還付申告してきました

ふるさと納税のワンストップ特例制度を利用しようと思いながらも、3件寄付したうち2件の申請を忘れていました。

 気付いたのは住民税確定後。5年以内であれば還付申告というものをすれば寄付金の控除が受けられるとのこと。

インターネットから申告できるみたいですが、住宅ローン控除の部分が良く分かりません。

なので2件分の控除を取り戻すため、税務署に還付申告に行ってきました。

 

 

確定申告も終わった6月、税務署もすいているかと思ったら約1時間待ちました。

 

事前に準備してきた書類、

源泉徴収票(原本)
ふるさと納税受領書(ワンストップ申請したものもしてないものもすべて)
マイナンバーの確認できる書類
・運転免許所等身分証明書
・印鑑

 

を持って呼ばれたブースへ向かいます。

税務署の職員の方が私の書類をもとにe-taxで申告書を作成してくれました。

そして、ここでe-taxの登録をしたから今度からは自分でe-taxで申請できるからね、とのこと。ありがとうございます(人''▽`)☆

良く分からなった住宅ローン控除のところも税務署の方がやってくださったので安心(´▽`) ホッ

 

e-taxで申告したので、事前に準備して提出したのは

源泉徴収票(原本)、ふるさと納税受領書(ワンストップ申請したものもしてないものもすべて)の写し

だけであとは確認のために使用し持ち帰りました。

 

現在は、1件分がワンストップ特例制度を利用しているので住民税からのみ控除されていますが、今回確定申告(還付申告)を行ったので所得税と住民税から控除されることになります。

 

税務署の方と一緒に作成していると、あれっ?おかしいな、と。

還付される金額が計算と合わないみたいです。

 

所得税の還付金額は

( 寄付金額 - 2,000円 )× 税率(所得金額により変わる)

で計算できます。

 

この還付金額が申告書の自動計算では数十円少ないよう。

二人で考えても良く分からないので、

ま、こんなものかとこのまま提出することに。

 

所得税の還付は税務署から指定口座に振り込みますとのこと。

住民税は再計算したものが市町村から送られてくるとのこと。

 

所得税に関しては、還付申告後1か月ほどで入金がありました。

住民税は約2か月後、計算しなおされたものがとどきました(´▽`) ホッ

 

そして、数十円とはいえ合わなかった還付金額が気になる。

帰宅後計算機を片手に頭を悩ませました。

そしてやっと謎が解けました~(*´▽`*)

 

申告書の還付金額は、


源泉徴収 - (所得税 + 復興所得税) = 還付金額

 

で計算されます。

 

この源泉徴収が合わなかった原因でした。

源泉徴収は100円未満が切り捨てされます。

 

なので、今回寄付金控除を加える前の源泉徴収額から加えた後の源泉徴収額を100未満の切り捨てをしないで出してみると、

 

還付される予定の金額になりましたー\(^_^)/

 

もともとの源泉徴収額の切り捨ててもらっていた分が数十円合わない理由でした。

すっきりしました☆彡

 

ま、申請を忘れなければいいことなですけどね。良いお勉強になりました☆彡